愛を伝える5つの方法

2年前くらいに購入した本でとっても面白くタメになった本をご紹介。

とあることがきっかけで思い出したので書き綴ろうかと。

大学時代の友人がニュージーランドへ移住することとなり、送り出しの意味を込めて久しぶりに大学のメンバーと集まったんです。

10人くらい集まったのかな?大学を卒業してもう10年経つものですから皆すっかり大人になっていました。

卒後もよく会う人、時々会う人、10年ぶりに会う人と様々でとても良い刺激になった回でした。

結婚している人が8割くらいだったかな。もう子どもが小学生という人もちらほら。

子どもが生まれたばかりの友人も多く、子育ての話もいっぱい耳にしました。

そんな中、

「じつはそろそろ結婚を考えているんだよね」という友人がひとり。

話を聞くとどうやら、今までの恋愛の失敗談(別れるきっかけとなった要因等)から結婚に踏み切れずにいるとのこと。

「分かるー、結婚するって本当に悩むよなー」と思いながらも付き合って三カ月で結婚した自分のことを思い出して「まぁ意外となんとかなるもんだよ、結婚してから自分次第でなんとでもなるよ」と何のヒントにもならないアドバイスをする自分(笑)。

付き合う時間が長くても短くても結婚してからしか分からないことってあるんだよね。

「結婚するだけ」ならいつ始めても変わらんと思う。婚姻届という契約を交わすだけだから。

でも一緒に生活してお互いが幸せに暮らすことが目的なら、マメな意思疎通というか意見交換というか考えや価値観の共有を常に行っていくことが大切だなーと思うわけです。

結婚してからは相手のことを想うからこそ、これからも気持ちよく、末永く一緒にいたいと思うからこそ少しでも気になったことは、出来るだけその場で率直な意見を言うようになったかな。もちろん相手の考えもそこで確認する。相互理解を意識するようになったかも。

「結婚」は良いぞ。

「結婚」とは何か?って真剣に考えた時期があって自分の中で考え着いた答えは3つ。

①財産(金銭的な資産、経験・体験・想い出)を共有するということ。

金銭的なことに関しては説明不要かと思いますが、

経験・体験・想い出の共有、これこそが結婚の醍醐味であり一番の財産だと思うわけです。

「自分ひとりで生きていたらこの先絶対に経験しなかった道を選ぶ瞬間」がたくさん訪れるのです。

「自分の思考では絶対行き着かなかった方法や解決策を試す瞬間」が訪れるのです。

「自分ひとりでは見えなかった新しい世界」を見ることが出来るのです。

「この人と一緒にいなかったらこんな体験一生出来なかっただろうな」と感じた時、最高に幸せを感じるのです。

「この感動をこの人と一緒に共有できた」ことが最高の幸せなのです。

②適材適所、お互いの不得意を補い合って生きるということ。

これは結婚して4年目に突入して最近感じたこと。

お互い得意なことが違う。好きなもの苦手なものも違う。

だからこそ良い。お互いの出番がある。輝ける場面がそれぞれある。

まあ、食事の趣味が合わないのは玉に瑕だが(笑)

それさえも楽しみながら生きてます。

③「信頼」を相互に貯蓄し合う、最大のパートナーと共に生きること

ちょっと難しい表現になっちゃったんだけど、これが行き着いた答えだった。

マメな報告、連絡、相談。

こう書くと、まるで仕事みたいだけど信頼関係を大切にしたいなら仕事でも友人でも恋人ならなおさら必要なことだよね。

「信頼」ってちょこっとずつしか貯まらないんだよね。

でも、失う時はあっという間なんだよね。

まるでお金みたいじゃない?

どんなときに貯まるかって?

それはいまいち分からない。

(紹介する本に書いてあります笑)

でも、目の前のちょっとしたこと。

5分で出来る「やってほしい」と頼まれたことを後回しにしたとき。

洗い物を後回しにしたとき。ごみ捨てを忘れたとき。洗濯物の畳み方、物の置き場所の間違い。

そういった小さな積み重ねが少しずつ信頼という貯金を失っていくことだけは確かなのです。

尊敬する人からの教え

それから尊敬してやまない人生の先輩で元上司、現在は結婚相談所Amazing Dayのオーナーの「竹原賢治」さんから昔飲みの席で教えてもらった考え方が今でも強烈に記憶に残っている。

「男性脳」と「女性脳」は根本から違う。

はるか昔、男は狩りに行っていた時代。

狩猟では遠くを見て狙いすまし結果を出してくる、つまり目標を決めて計画を立てて達成することが役割であった。

対して女性は、子どもを守るという役割。半径3メートル以内のことに本気で取り組んでいる。

だから男からしたら「え?なんでそんなこと気にするの?なんでそんなことで怒るの?」と思うようなことも女性からしたら生活を守るために大切なことだったりする。

視点が違うんだよ。

「なるほどなー。」と酔っぱらいながらも強く感心した記憶。

その後、中田敦彦のYouTube大学で上がっていた「妻のトリセツ」(黒川伊保子編著)の解説動画を観てそれと通づるものを感じて刺激を受けたりもしました。

ちなみに全然関係ない話だけど婚活総合サービス会社最大手の公式ホームページのTOPページで竹原さんが紹介されていたのには正直驚きました。

さすが僕の尊敬する人。最高にかっこいい人。

さあ、そんなこんなでだいぶ前置きが長くなってしまいましたが、結婚を考えている友人に紹介した本について書きます。

「愛を伝える5つの方法」で、より深い関係を築こう

ゲーリー・チャップマン著「愛を伝える5つの方法」は、愛情を効果的に伝えるための方法が書かれていました。

この本は、愛を伝える方法を5つの「愛の言語」に分類しています。

「愛の言語」ってロマンティストか何かですか?と侮ることなかれ。

この本、めちゃくちゃよく出来ています。

海外の本を和訳しているので、前半は少しくどい言い回しもあるのですがそれに慣れてきた頃から本題に入ります。

恋愛だけでなく、家族や友人との関係にも応用できる内容で、きっとあなたの心に響く一冊です。

もし、出来ることなら結婚を考えたタイミングで、二人でこの本を読んでほしい。

そして、結婚とは何かを本当の意味で理解するために「離婚」について二人で一緒に調べてほしい。

結婚するのに「離婚」について調べるなんて縁起が悪いと思うかもしれないし気乗りしないかもしれないけど、実はそこに「ある種の結婚とは何かの答え」が書かれているから。

この本を読んだ二人は絶対に幸せが長続きするから。

愛の言語とは?

この本では、人が愛を感じる方法を5つの「愛の言語」に分けています。人によって愛の感じ方が異なるため、相手の愛の言語を理解し、それに合わせた表現をすることが大切です。愛の言語が一致しないと、どんなに愛情を込めても相手に伝わらないことがあります。以下がその5つの愛の言語です。

1. 肯定的な言葉

感謝や称賛の言葉、愛情を伝える言葉で愛を表現する方法。「ありがとう」「あなたは素晴らしい」といった言葉が心に響きます。

2. 一緒に過ごす時間

相手と心から向き合い、共に過ごす時間を大切にする方法。会話や共同の活動を通じて愛を伝えます。

3. 贈り物

相手を思って選んだ贈り物で愛を示す方法。値段よりも心が込められていることが重要です。

4. 奉仕の行為

相手のために行動することで愛を伝える方法。家事を手伝ったり、相手の負担を軽減する行為が愛の表現となります。

5. 身体的な触れ合い

ハグやキス、手をつなぐなどのスキンシップで愛を表現する方法。身体的な触れ合いが愛の証となります。

この本の最大の魅力は、恋愛だけでなく、家族や友人との関係にも応用できる点です。自分の愛の言語を知るためのクイズや、すぐに実践できるアドバイスが豊富に掲載されており、読者は「なるほど」と納得できる気づきを得られます。相手の愛の言語を理解し、実践することで、関係がよりスムーズで深いものになるでしょう。

こんな人におすすめ
  • パートナーとの関係をさらに深めたい方
  • 家族や友人とのコミュニケーションを改善したい方
  • 愛情表現の方法を学びたい方

今日が人生で一番若い日であり、今日始めることが一番の近道である。

愛を伝える5つの方法を読めば、毎日の関係がより豊かになります。ぜひ手に取って、愛の言語を学んでみてください。

夫婦関係を修復するのは今からでも遅くない!

これから結婚する人もぜひ読んで人生のバイブルにしてください。

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